~中国茶の量り売り販売をしております、天仁茗茶/天福茗茶です。豊富な種類のお茶を取り揃えております。~

中国茶の楽しみ方

「天仁茗茶」凍頂烏龍茶をご家庭で簡単に楽しむ方法をご説明します。

「天仁茗茶」凍頂烏龍茶とは…

台湾で「良い茶を少量売る方針」の天仁茗茶が選んだ凍頂烏龍茶です。
中でも台湾中部にある阿里山近く高海抜(1400m以上)の所で、味に優れる冬に採取された“高山金萓茶”を厳選しました。
花のようなふくよかな香りとまろやかな甘味があり、柔らかな渋味と深い味のバランスがとれた逸品です。

お茶の淹れ方

高品質の烏龍茶なので、一煎目のお茶を捨てるいわゆる『洗茶』は必要ありません。一煎目から香りをお楽しみ下さい。

大きい急須の立て方(容量300cc以上)
  • まず、急須に熱湯を注ぎ込み温めた後、切り捨てます。
  • 茶葉を急須に入れます。茶葉の量は1gに対し50ccの水量程度で加減して下さい。
  • 熱湯を注ぎます。この時必ず沸騰したお湯を使って下さい。
  • 茶葉を約2~3分間蒸らし、飲める濃さになったら湯飲みにつぎます。
  • まず香りを楽しみ、次に味をお楽しみ下さい。
  • 味が薄くなる迄何回も繰り返して立ててください
小さい急須の立て方(容量200cc以下)
  • 入れる茶葉の分量:急須容積の約3分の1ぐらい。
  • 湯に浸ける時間 :約40秒程度で繰り返して6~7回立てられます。
  • 飲める濃度がついたら必ず1滴なく、1回ごと1回ごとに湯飲みか別の容器に切り出して下さい。
  • ※立て方の順序は大きい急須と同じですが、上記の三点に注意して下さい。

中国茶を更に楽しむ

茶道具の選び方

高温で焼き上げた磁器類と比較的低温で焼き上げた陶器類があり、前者は軽火で仕上げた茶葉、後者は比較的強火で仕上げた茶葉に向いています。尚個人の好み、茶葉の種類と飲茶の環境等によって、選びます。

茶湯と茶葉を分けやすくするため、別に茶うつしを1個用意し、お茶が立てあがったらすぐに茶うつしに移してから、湯飲みに配ります。
茶うつしは茶湯を混ぜ合わすためにも使われ、茶湯をより均一にして美味しく召し上がれます。

使用器具名

使用器具の並べ方

湯沸しポットは左外側、急須は正面、茶うつしは急須の右側、茶巾盤は茶巾、茶匙・茶荷を乗せて右の外側。
尚こぼしは湯沸しの前方、湯飲みは急須の前方横一列に茶托の上に置き、茶葉を入れた茶筒は茶巾盤の前方に置く。

立て方の順序

1. お湯を準備します。
お湯を沸かしてお茶を淹れるのに良い温度にします。
烏龍茶なら90℃~95℃が最も良いでしょう。
2. 急須を温めます。
沸騰したお湯を急須に注ぎ、温めます。
熱いお湯で温めた急須は、入れた茶葉をのびのびとひらかせる事ができますし、その後茶葉の香りを楽しむのにも良いでしょう。
3. 茶葉を準備します。
茶荷に適量の茶葉を用意します。
4. うつしを温めます。
急須を温めたお湯をうつしに注ぎ、うつしを温めます。
これも香りを留め、お茶の温度を保つのに役立ちます。
5. 茶葉を入れます。
適量の茶葉を急須に入れます。
高山烏龍茶は緊密に丸まった形をしていますので、急須の三分目程の量とします。
6. 湯呑を温めます。
うつしを温めたお湯を湯呑に注ぎ、温めます。
湯呑を温めるとやはり香りを留めるのに役立ちます。
7. お茶を淹れます(時間を計りながら)。
適温のお湯でお茶を淹れます。
お湯を注いで約60秒待てば、お茶をうつしに注ぐ事ができます。
8. お茶を賞味します。
お茶が入ったらうつしに注ぎ、又うつしから湯呑に注ぎ、続いてお客様にお出しします。
9. 二煎目を淹れます。
再び高山烏龍茶にお湯を注いで待ちます。
二煎目の待ち時間は約40秒にして下さい。
その後三煎目以降は10~15秒ずつ長くして下さい。